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平成30年(2018) 暦要項

平成29年 2月1日　　国立天文台発表
こよみ用語解説:日食、月食、日面経過
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日食・月食など 　　　 平成30年 (2018)

本年は日食が3回、月食が2回あり、そのうち日本では月食が2回見られる。

1. 1月31日〜2月1日 　　 皆既月食

日本では全国で皆既食が見られる。各地における状況は次のとおりである。

地名食の始め皆既の始め食の最大皆既の終り食の終り
中央標準時位置角中央標準時位置角中央標準時位置角食分中央標準時位置角中央標準時位置角
那覇31日20時48.1分153度31日21時51.4分310度31日22時29.8分 78度1.32131日23時08.3分203度 1日 0時11.5分337度
福岡31日20時48.1分143度31日21時51.4分298度31日22時29.8分 63度1.32131日23時08.3分185度 1日 0時11.5分315度
京都31日20時48.1分141度31日21時51.4分294度31日22時29.8分 57度1.32131日23時08.3分175度 1日 0時11.5分300度
東京31日20時48.1分139度31日21時51.4分290度31日22時29.8分 51度1.32131日23時08.3分167度 1日 0時11.5分290度
仙台31日20時48.1分135度31日21時51.4分285度31日22時29.8分 46度1.32131日23時08.3分161度 1日 0時11.5分288度
札幌31日20時48.1分128度31日21時51.4分278度31日22時29.8分 39度1.32131日23時08.3分156度 1日 0時11.5分290度

2. 2月16日 　　 部分日食

日本では見られない。

3. 7月13日 　　 部分日食

日本では見られない。

4. 7月28日 　　 皆既月食

日本では全国で月入帯食が見られる。とくに北海道(南西部を除く)、青森県北東部、岩手県北東部では皆既食が始まる前に月が沈む。各地における状況は次のとおりである。

地名食の始め皆既の始め食の最大月の入
中央標準時位置角中央標準時位置角中央標準時位置角食分中央標準時位置角食分
那覇28日 3時24.2分 45度28日 4時30.0分224度28日 5時21.7分113度1.61328日 5時57.7分179度1.232
福岡28日 3時24.2分 49度28日 4時30.0分229度28日 5時21.7分119度1.61328日 5時32.1分154度1.560
京都28日 3時24.2分 47度28日 4時30.0分228度28日 5時06.8分 72度1.513
東京28日 3時24.2分 45度28日 4時30.0分227度28日 4時48.8分 53度1.276
仙台28日 3時24.2分 47度28日 4時30.0分229度28日 4時38.1分 51度1.121
札幌28日 3時24.2分 51度28日 4時23.5分 52度0.904

5. 8月11日 　　 部分日食

日本では見られない。